アラビア語にまつわる情報を集めました。
6月30日
夢のような1日が終わった。さようなら意外と快適だった砂漠の町。さようなら久しぶりに言葉のわかるテレビ。後ろ髪ひかれる思いに涙しつつ、今日はひたすら移動の日である。
しかし、なにより体調が絶不調だ。のどの痛みが悪化しているし、頭も重くなってきた。こんなときほど豪華なホテルでゆっくりしたいものだが、今回の調査はスケジュールがキツキツなのでわがままも言っていられない。移動がメインなので、休めるときに休んでおくことにした。後ろの席で横になって、目いっぱい寝汗をかいて寝ていると、いつの間にかケロアンに到着していた。
留学生さんがホテルから忘れ物を持って戻ってきた。てっきり洋服を一枚二枚忘れたのかと思ったら、袋いっぱいになるほどの荷物を忘れていたようだ。まぁ、当時留学生さんも風邪をひいていたから仕方ないか。いまならとてもよく分かる。
もう昼なので、以前携帯電話を忘れたピザ屋に行って、食事を取ることにした。不思議なことにこの風邪はのどが痛くなるが、食欲だけはある。普通に昼食を食べて次の目的地であるスベイトラに向かった。この過程でもなるべく休むために、ひたすら車の中で寝ることにした。
スベイトラに到着。宿泊するホテルは町が見渡せる高台に位置するスフェトゥラホテルだ。スベイトラの町にはローマ時代の遺跡が多く残っており、眺めは最高だ。
チェックインを済ませ、サンプルを部屋に運びこむ。価格がちょっと控え目なこともあって部屋は今までの中で一番狭い。それでもしっかりシャワーは使えるし、一応3つ星ホテルの資質は保っているようだ。しかし、体調がどんどん悪化しているので留学生さんに薬を買ってきてもらい、とりあえず部屋で休むことにした。
微かな期待を持ってテレビをつけてみたものの、フランス語かアラビア語の放送しかやっていない。こんにちはアルジャジーラTV。こりゃもう寝るしかない。少し寝たところで留学生さんたちの兄弟がやってきたというので紹介される。留学生さんはこれから外出。まだ調子が全開でないので、自分は夕食をホテルで済ませ、日記を書いてとにかく寝ることにした。