アラビア語にまつわる情報を集めました。
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車窓からうねるように続く平原の丘と相変わらず降り続ける雨。
ときどき、コカコーラの看板などがあるキオスクがあった。日本のバス停のような木組みの簡素な作りだ。
わずかな日用雑貨や食料品を並べ、大概太った女が退屈そうに降りしきる雨を眺めている。
キオスクがあると小さな村がある。そして今朝から学習してきたのはナイロビ周辺はキクユ族が大半を占めることだ。
太った女が多いのはそのためだ。
「キクユ族の女性はみんな太ってます」パトリックが侮蔑を込めて言った。
ケニアは数ある部族のなかでキクユ族が人口の20%を占める。
マサイ族と違い、昔から農耕を営んできた部族らしい。
部族間の対立という構図は奴隷や植民地時代を経たアフリカのもうひとつの不幸な顔だ。
西の隣国ウガンダでやザイール(現コンゴ共和国)のフツ族とツチ族の血で血を洗う抗争はその典型である。いや、抗争というよりたんなる虐殺である。
時折だが、日本の新聞にも小さく紹介されている。
ケニアは独立の父ジョモ・ケニヤッタ大統領(現在は2代目ダニエル・アラップ・モイ大統領/1998年現在)以来、内政はアフリカ諸国では抜きん出て安定している。
「キクユ族の女性に綺麗な人はいない」と吐き捨てたパトリックの言葉も何となく愛嬌に聞こえないこともなくはない。
しかし、先祖代々続いてきた土地を追われるなど、部族間同士の不信や確執は根強く残っているはずだ。
パトリックは何族出身なのだろうか?
濃い墨色がかった肌に2メートルはあろうかという身長。そしてよくよく見ればなかなか男前な精悍な顔つき。
そして、これは彼固有の性格なのだろうが、どこか「冷めた感性」。
一方、運転手のフランクはアラブ系ということがすぐにわかる。
「サラーム・アレイコム(君に平和を)」と、アラビア語の挨拶を交わすのが私との定番になっていた。
フランクはとてもフランクな(洒落じゃないよ)ナイスガイだった。
北へ向かうジープは少しずつ高度を上げていることがよくわかる。
車窓からはサバンナ特有の木々から、青く茂るバナナ園に変わり、どこまでも続いた。
雨のなか、灌漑用のスプリンクラーがせわしなくバナナの木々に水を浴びせていたのが可笑しかった。
バナナたちにも予定外の雨ですな。
道行く車の数はめっきり減った。
後続はダチョウと戯れてきた「ネコちゃん」一派だ。
生憎の雨で、そうそうにダチョウと別れて引き上げてきたのだろう。
「はいーー、もう行きましょう~~」Mにつまらなさそうに言うパトリックの物真似をした。
「そやそや(笑)、似てる。さっきのハガキの字もうまいし、顔に似合わんと!結構器用やね」
「顔に似合って、でしょ?顔はその人の人生が形作っていくの」
「かわいそ~~マナブ~~、もぅそれ以上言わんでええよぉ~~(涙)」
「いやっ、聞いてくれっ(笑)」
「ほんでな、私も絵は結構得意なんよ。中学生のとき、出品した奈良公園の鹿の絵はわりと評判やったん。でも、先生言うねん。『画用紙がこんなに破れてなかったら、もっとよかったのに――』って」
「どしたん?(もう想像ついちゃったんですけどね)」
「奈良公園て、鹿が多いやんかぁ~~。座って書いてたら、後ろで誰かがゴソゴソするねん。なんやと思うて振り返ったら鹿と顔があってん。そしたら、鹿が紙食べてん。紙食べるの白ヤギさんだけやなかったんや。そんでな、鹿に紙食べられたやんか?展示してある私の絵見て友だちが『これ、どしたん?』
『鹿に食べられてん』また違う友だちが『これ、どしたん?』『鹿に食べられてん』また違う友だちが
『これどしたん?』『鹿に―――』て、説明はもうええわっ!って(笑)」
Mは会ったときからいい意味の風変わりな面を持ち合わせていたが、悪い意味で(笑)その他大勢と一緒の面も持ち合わせていた。
それは、関西人によくありがちな、「自分の話ばかりでひとの話はあまり聞いてない」ことだ(笑)。
いつも大笑いさせてもらっていたが、今回は彼女のネタの披露は控えめに笑った。
今日はどんよりした雨雲、そして雨だ。開放的な青空は広がっていない。
そして、前におとなしく座っているSとHにちょっぴり気兼ねもしたからだ。
長く続いたバナナ園が途切れると、山林に変わった。
山林の合間にはわずかながら畑も見え隠れしている。
... アラビア語の「abul-mosk=じゃこう(香り)の父」が語源 ◇学名:Abelmoschus manihot(Manihot=ブラジル名) 既に朔菓(種)まで出来ています。 花びらは横の方向を向いて咲くため、『側近盞花(そっきんさんか)』とも呼ばれます。 ...
... ライフルを突きつけてくるイスラエル兵士に対して「アラビア語で話せ」などと盾突くあたりが爽快。 ナジュワ・ナッジャール監督は昨年のアジア・フォーカス福岡国際映画祭には来場したのに、今回は来場せず。 ...
... 真剣に考えると僕の書いてるこの言葉、あ、日本語っていうんですけど みなさんにとってなじみ深いアラビア語のように右から左へ読む言語じゃないんで サイドバーで記事部分に読みたい記事を表示して、そのまま左から読むってことを考えれば 視線誘導とし ...