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スペインの旅【2】  ドン・キホーテを生んだ風車が美しい  ラマンチャ地方
旅行者:さすらいおじさんさん
旅行期間:2004/05/18~2004/05/30
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バレンシアは地中海に面したスペイン第3の都市で近代的な建物と歴史的な建物が融合した街並みを持つ。鉄道の駅前には闘牛場があり、多くの人達で賑わっている。この街の歴史遺産の代表はイスラムモスク跡に13世紀半ばから14世紀末までに建造された大聖堂。17,18世紀にも増築されており、建造された時代の様式が混在し、大きな窓が特徴のゴシック様式、派手な装飾のバロック様式などが見られる。
バレンシアから内陸に300Km入ったところにアラビア語で「乾燥した土地」という意味のラ・マンチャ地方がある。スペインを代表する作家セルバンテス(1547-1616年)の代表作「ドン・キホーテ」の出身地だ。ドン・キホーテは騎士道物語にのめり込んで、不正を正すために百姓サンチョ・パンサを従え、やせ馬ロシナンテにまたがってラ・マンチャ地方を旅する。丘のうえに風車が建つ白い街カンポ・デ・クリプターナはドン・キホーテが風車群を巨人プレアリオと見間違え突進したところだそうだ。ドン・キホーテを跳ね飛ばした風車は現在は歯車を鎖で留められ粉を挽くこともなく観光専用となっている。風車の中には粉挽き機が残っており、見学もでき、みやげもの屋もある。風車を巨人に見立てたセルバンテスの発想の豊かさに感心しながら牧歌的な街の光景を見ていた。(写真は風車が建つ白い街カンポ・デ・クリプターナ)

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